家を建てる本おすすめ15選〜不動産のプロが教える家づくりの参考書

「ハウスメーカーはどうやって選べばいいの?」「住宅ローンの比較ポイントは?」「どんな間取りが正解?」など、家づくりをする際は、いろいろなことで疑問が生じ、悩みながら判断していかなくてはなりません。

業者の担当者から教えてもらうのもいいですが、一生に一度の高い買い物なので、さまざまな角度から考え、答えを導き出すことが大事です。

ここで紹介している15選の本は、家づくりに役立つ知識を身につけることができ、さまざまな疑問を解決できます。

これから、注文住宅等を考えている方は、参考にしてください。

【1】家づくりの基本的知識を身につける本7選

ここでは、家づくりを始める際に読んでおきたい、基本的な知識を学べる本を紹介しています。

家の建て方やプランの組み立て方、住宅ローンや業者選びなど、家づくりを考えたときに抱く疑問を解決することが可能です。

ここでは、以下の7冊について見ていきましょう。

1.「マンガ はじめて家を建てました!-いちばん最初に読む家づくりの入門書」
2.「住まいの解剖図鑑」
3.「家を建てたくなったら」
4.「誰も教えてくれない家づくりのすべて」
5.「ゼロからはじめる家づくり 必ず知っておきたいこと100」
6.「家、三匹の子ぶたが間違っていたこと」
7.「あたらしい家づくりの教科書」

まずは、1冊目の本の内容から紹介していきます。

1.「マンガ はじめて家を建てました!-いちばん最初に読む家づくりの入門書」

タイトルの通り、マンガなので非常にわかりやすく、初心者にもおすすめです。

持ち家の魅力や家の工法、工務店・設計事務所・ハウスメーカーの特徴や違い、建売物件や建築条件付き、土地の規制、家づくりの資金計画、住宅ローンなど、家づくりに必要な知識を、すらすら読みながら身につけていくことができます。

「家づくり関連の本はなんだか難しそう。。」と、抵抗がある人でも、この本であれば安心して読み進めることができるはずです。

●主な目次

1.家づくりなんて興味なし」でした
2.ひょうたんからニ世帯住宅!
3.そもそも、家ってどんなのがある?
4.運命の出会い
5.家づくりが始まった!
6.愛しの家

2.「住まいの解剖図鑑」

住まいの解剖図鑑は、◯◯の解剖シリーズの中の1冊であり、「なぜ▲▲はこの形なのか?」など、住まいの各所の意義や工夫などがまとめられた参考書です。

イラストも素敵で内容がわかりやすいため、すらすらと読むことができ、家の仕組みやレイアウトについて勉強になります。

これから注文住宅を建てる人だけでなく、建築に興味がある人も勉強になりますし、純粋に読み物としても楽しめる1冊です。

この本を読めば、普段毎日見ている家の各所がどうしてこうなっているのか?がわかります。

200ページ超ありますが、本当に読みやすいので、家関連の本が初めての方にもおすすめです。

●主な目次

1.気持ちよさにはワケがある
2.箱のかたちにはイミがある
3.人にも寸法にもクセがある

3.「家を建てたくなったら」

「家を建てる」とはどういうことか、どんな準備が必要でどのような知識・情報を得る必要があるのか、イラストや写真付きでわかりやすく解説してくれる本です。

著名建築家が家を建てる際の心構えや、住み心地のよい家づくりをする方法、工務店や建築家の選び方、リフォームの仕方などについて教えてくれます。

300ページ超の大ボリュームながら、すらすらと読み進めることができる1冊です。

建築家ならではの視点を学べるため、これから注文住宅を検討している人におすすめです。

●主な目次

1.建築家と家を建てるということ
2.建てたい家=実現したい暮らしを考える
3.建築家の選び方
4.土地のこと、立地のこと
5.間取り、収納の考え方 など

4.「誰も教えてくれない家づくりのすべて」

「誰も教えてくれない家づくりのすべて」は、家づくりの前に知っておきたい住宅の知識やお金・住宅ローンのことを初心者向けにわかりやすく解説している本です。

500万円近くもお得になる優遇制度や長期固定金利として人気のフラット35の最新情報、家づくりから入居までの詳しい流れ、エコ住宅など最新住宅のポイント、間取り計画や災害に強い家の建て方、快適な室内空間をつくり出す素材や建材の選び方など、事細かく役立つ情報が提供されています。

「家づくり関連の知識を身につけたい」という人は、まずは基本情報が満載なこの本を読んでみてはいかがでしょうか。

●主な目次

1.家づくりの最新情報を知っておこう
2.家づくりの「流れ」をつかもう
3.わが家の間取りを考えてみよう
4.「土地」×「家」の関係を学ぼう など

5.「ゼロからはじめる家づくり 必ず知っておきたいこと100」

家づくりのプロが、絶対に知っておきたい100のことをまとめた本です。

注文住宅や建売住宅、新築マンションや中古マンションのメリット・デメリット、資金計画の立て方、住宅会社の実力の見方、住宅ローンの種類、土地選びのポイント、間取りのつくり方や設計のポイント、木造軸組工法やツーバイフォー工法の特徴、外壁や屋根、断熱材などの選び方、冷暖房効率の高め方など、安心・安全・快適な家を実現するために大事な情報が満載です。

イラスト付きで解説されていますし、細かい項目ごとに分かれているため、理解しやすい内容です。

大事なポイントをしっかりと押さえたい人におすすめです。

●主な目次

1.あなたは賃貸派?持ち家派?
2.家の「建てどき」ってありますか?
3.建てると決めたらプランを建てよう!
4.パートナー選びにもコツがある
5.賢く組み立てるマネープラン など

6.「家、三匹の子ぶたが間違っていたこと」

「家、三匹の子ぶたが間違っていたこと」は、地震に強い家づくりをしたい場合に読んでおきたい1冊です。

構造計算の大切さや木造住宅の耐震性、日本の住宅の問題点、住宅を資産家する考え方、高齢化で注目されているリバースモーゲージ、資産価値のある家の5つの条件、「ちょっとプレミアム」な空間づくりなどについて書かれており、特に木造住宅を建てる予定の方はチェックしておきたい内容です。

これまでの「住宅」に関する知識が、すべて思い込みで誤解があったことがわかります。

●主な目次

1.あなたの家は「構造計算」されていますか?
2.あなたの家の値段はいくらですか?
3.つくる住宅から、しつらえる住まいへ など

7.「あたらしい家づくりの教科書」

「あたらしい家づくりの教科書」は、高性能エコハウスのメリットを教えてくれる本です。

暮らし方や光熱費、デザイン、健康など、家づくりでは「見えない」大事な部分について。

9人のエキスパートが解説をしてくれます。

気密性や断熱性を高めて高性能エコハウスを実現するためには、どのような点に気をつければいいかがわかります。

イラストや写真も多いため、初心者でも読みやすいつくりです。

「長期的に見てランニングコストが安い家づくりをしたい」「光熱費を抑えるヒントを得たい」という人におすすめの1冊です。

【2】お金・住宅ローンについて詳しく学べる本3選

少しでもお得にマイホームを建てるには、お金・住宅ローンの深い知識が必須です。

どのような費用がかかるか?税金は?住宅ローンの選び方は?など、大事なお金に関する知識を具体的に知ることができます。

いずれも初心者でも読みやすい本ばかりですので、以下の3冊を参考にしてください。

1.「住宅ローン 借り方・返し方 得なのはどっち?」
2.「家づくりにかかるお金のすべてがわかる本」
3.「家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本」

それでは、1冊目から見ていきましょう。

1.「住宅ローン 借り方・返し方 得なのはどっち?」

住宅ローン関連の知識を身につけ、しっかりとした資金計画を立てたい人におすすめなのが、住宅ローン 借り方・返し方 得なのはどっち?の本です。

「返済負担率は年収の20%と30%どっちが妥当なのか?」「いま住宅ローンを借りるなら「長期固定金利」と「変動金利」どっちが正解なのか?」など、住宅ローンを利用するうえで、誰しもが気になる疑問点について、細かく解説してあります。

住宅ローンの知識がまったくなくて不安な人も、そこそこの知識がある人も、この本を読むことで、理解が深まるはずです。

実際に、住宅ローンの相談を5,000件超受けているファイナンシャルプランナーが、住宅ローンに関する実際に役立つ知識を提供してくれます。

●主な目次

1.予算の判断 得なのはどっち?(年収の8倍と5倍、借入の金額はどっちが正解?など)
2.物件を選ぶ 得なのはどっち?(50㎡と55㎡のマンション買うならどっち?など)
3.金融機関 得なのはどっち?(店頭金利と実行金利、実際に借りる金利はどっち?など)
4.ローン審査 得なのはどっち?(メインバンクとそれ以外の銀行、どっちが有利?など)
5.返済プラン 得なのはどっち?(「元利均等返済」「元金均等返済」得するのはどっち?など)

2.「家づくりにかかるお金のすべてがわかる本」

間取りをどのようにつくれば予算を抑えられるか?どんな設備を採用すれば費用を切り詰められるか?など、予算を抑えるためのさまざまなアイデアが掲載されているため、大変参考になります。

コストダウンできる部分を事細かく解説しているため、マイホームの計画を立てる前に読むのがおすすめです。

見積書をチェックしているような感覚で、お金をかけなくてもよい箇所、投資した方がよい箇所がわかります。

1,000万円台でも満足のいく家づくりができる内容紹介もあるなど、コストコントロールのテクニックを身につけたい人はチェックするべき1冊です。

●主な目次

1.まずはどのくらいお金が必要か見ていきましょう
2.いつ?いくら払うのか?家づくりとお金のスケジュールを確認します
3.さあ!住宅資金を用意しましょう
4.建てられる家の予算が決まったらプランづくりにとりかかりましょう など

3.「家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本」

「家を買うのはいいけど、お金が不安」という人におすすめなのが、「家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本」です。

住宅ローンの基本的な知識から税金に関することまで、わかりやすく解説してくれます。

現役の会計士の方が書いていることもあり、深い実践的な知識を身につけることが可能です。

住宅ローンの選び方だけでなく、繰上返済や具体的な貯蓄目標など、完済するまでの長期間についての有益な情報を提供してくれます。

団体信用生命保険や節税、さらには補助金についても詳しく知ることができますので、「お金に余裕がない」という人ほどおすすめです。

●主な目次

1.「家を買う」ときに後悔しないための心構え
2.自分はいくらの家が買えるのかを知る
3.価値の下がらない物件の選び方と営業マンとの交渉術
4.金利動向に左右されない住宅ローンの組み方
5.万が一に備えるための保険に何を求めるか?
6.知っていると500万円得する「節税」と「補助金」

【3】ハウスメーカーなど業者選びに役立つ本2選

満足できる家づくりをするためには、業者選びが非常に大事です。

業者選びに失敗してしまうと、自分たちの要望すらほとんど反映されないうえに、無駄に予算オーバーな家ができてしまいます。

よい業者選びができれば、素敵な家づくりができる可能性が非常に高くなるため、慎重に選ばなければなりません。

ここでは、業者選びをする前に読んでおきたい2冊の本を紹介しています。

1.「絶対にしくじらないハウスメーカー選び 大手11社徹底解剖!」
2.「最高のハウスメーカー&工務店の選び方 2018」

早速、1つ目の本の内容から見ていきましょう。

1.「絶対にしくじらないハウスメーカー選び 大手11社徹底解剖!」

タイトルの通り、ハウスメーカー選びに失敗したくない人は、ぜひ読んでおきたい1冊です。

検査実績は2,500棟超で、大手ハウスメーカー11社を徹底解剖しています。

各ハウスメーカーで「実際に建てた人」と「実際に検査した家」のリアル事情が載っていたり、よい営業マンと出会う方法や各工法の特徴、各ハウスメーカーの魅力など、ウソのない情報でハウスメーカー選びの疑問への回答が満載です。

「ローコストメーカーの実態は?」「B社の●●工法って?」「A社とC社は何が違うの?」など、さまざまな点がクリアになっていきます。

積水ハウス・ダイワハウス・旭化成ヘーベルハウス・パナソニックホームズ・三井ホーム・三菱地所ホーム・住友不動産・住友林業・一条工務店・ミサワホーム・セキスイハイムのハウスメーカーを検討している人は、事前に目を通しておくといいでしょう。

●主な目次

1.ハウスメーカーの正体
2.契約までのサクセスポイント
3.工法別 大手ハウスメーカーのここが知りたい
4.ハウスメーカー11社の「選ばれる理由」
5.それってホント?競合メーカーへの営業ネガティブトーク集

2.「最高のハウスメーカー&工務店の選び方 2018」

「最高のハウスメーカー&工務店の選び方 2018」は、55社ものハウスメーカーの特徴や比較情報を知ることができる本です。

これからの住宅業界について、建築会社を絞り込むための大事なポイント、契約で後悔しないためのステップ、安くても必ずクリアしておきたいスペック、プロがしている情報の集め方、ハウスメーカーや工務店をよく知るためのリサーチ方法など、家づくり&業者選びをするうえで非常に重要な知識を身につけることができます。

また、スウェーデンハウスやトヨタホーム、ミサワホーム、ユニバーサルホーム、木下工務店、東急ホームズ、無印良品の家など、ハウスメーカー55社の比較情報もチェックすることが可能です。

この本を読めば、「どのメーカーがどんな特徴を持っていて、価格はいくらぐらいか」が把握でき、業者選びがスムーズになります。

●主な目次

1.2018年の家づくり
2.建築会社選びの基礎知識
3.情報収集の方法
4.ハウスメーカー55社比較

【4】間取りや設備を決める前に読みたい本3選

「この間取りは正解なのか?」「●●の設備を付けた方がいいのか?」など、間取りや設備選びで迷う人は少なくありません。

迷いがある場合は、ここで紹介する本を読んでみると悩みが解消できる可能性があります。

1.「間取りの方程式」
2.「日本人がいちばん暮らしやすい間取り図鑑」
3.「住まいの設備を選ぶ本」

それでは、1冊目から確認していきましょう。

1.「間取りの方程式」

「間取りの方程式」は、「住まいの解剖図鑑」や「片づけの解剖図鑑」に続く、●●解剖図鑑シリーズの第3弾となっています。

家族が快適で心地よく暮らせるように、プロの間取りづくりのやり方を、25のポイントで紹介しています「敷地:ナマが無理なら、火を通せばいい」「動線:クローバーなら四つ葉じゃなくても」など、各項目にユニークなタイトルがついており、内容は初心者でもわかりやすいものになっています。

イラストが多いため、「本を読むのが苦手」という人でも安心して読み進めることが可能です。

家の構造や間取りを豆腐に見立てて解説するなど、他の家づくり関連本とは一線を画する切り口で、読み物としても楽しめることでしょう。

●主な目次

1.四角形から始めよう
2.礼儀作法を身につけよう
3.間と間のあいだを操ろう
4.高さのリズムを奏でよう

2.「日本人がいちばん暮らしやすい間取り図鑑」

「日本人がいちばん暮らしやすい間取り図鑑」は、年間約400棟もの住宅設計をしている設計事務所が、快適で楽しく暮らせる間取りの秘密をアドバイスしてくれる本です。

家族がいつでも幸せで快適に過ごせる住まいの整え方を部屋別に詳しく解説してくれます。

「書斎」「キッチン」「リビング」「子供部屋」など、部屋別に間取りを掲載しているため、それぞれの間取りの特徴を読み解くことができ、住まいの見識を深めることが可能です。

立体の間取り図なのでわかりやすく、発想豊かな間取りが多く収められています。

設計事務所のノウハウを十分に堪能でき、間取りづくりの参考となる1冊です。

●主な目次

1.居心地のよいリビング・ダイニング
2.美しく機能的なキッチン
3.心と体をいやす浴室、機能重視の洗面室
4.ずっとそこにいたくなるトイレ
5.家に帰りたくなる玄関 など

3.「住まいの設備を選ぶ本」

定期的に最新号が発売されている「住まいの設備を選ぶ本」。

先輩200人に聞いた本当にコストパフォーマンスの優れた設備や、人気キッチンの実際の使い勝手、設計士が認める素晴らしい設備や建材、設備選びの基礎知識など、マイホームの設備を選ぶうえで知っておきたいリアルな情報を得ることができる1冊です。

実際に使っている人や設計士による、評判をチェックできるため、「どの設備を導入するか迷っている」という人は、1度は目を通しておいた方がいいでしょう。

●主な目次

・くつろぎリビングをつくる内装の選び方
・美しく、機能的デザインキッチン8選 など

まとめ

今回は、家づくりをする際に役立つ本15選について紹介しました。

マイホームは非常に高額な買い物だからこそ、入念な準備が必要です。

人任せになりすぎて後悔することがないよう、必要な知識はしっかりと身につけておきましょう。

気になる本があれば、早速試してみてください。

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